
PVの西舘です、おはようございます(*”▽”)。
先日綴ったばかりのブログですが、ま、帯広観光があまりに楽しかったので、そのあれこれを備忘録兼ねて残そうかなと。約6,000文字の長文です、怠くなると思うので全然読まなくていいですみなさま笑。
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ってことでね、初めて帯広に行ってきたんですよ、一泊二日の弾丸ツアーにて。キッカケは、帯広にSTYLISH D時代に一緒に働いていた仲間がいるから。理由はほんとこれだけ。あとは行った時に考えればいいから。
ひとりで行くのもいいけど、せっかくならってことで、PVの常連ジャー”かずき”を相棒にバスにてレッツ。午前10時54分発のバス。いつもなら寝てる僕。でもでも、前の日お店を早く閉めさせていただいたこと、そして何かしらのホルモンが出てたこと(#あるでしょ?旅行前の高揚するあの感じ)で、けっこう早めに起床。ドトール寄れるくらい余裕なタイムスケジュール(#朝マック行こうかずっと悩んだ、だって朝マックなんて行ける時間に行動しないから。でもやめた、帯広でたくさん飲食するから序盤で高カロリー摂取は悪であるということで)。
バスの車内。寝る選択肢を筆頭としていたんですけど、いかんせん眠気が訪れない。ワクワクが出すぎてた。睡眠は諦め、この何もない優雅な3時間半の過ごし方を模索。「そういえば、好きだったあのアニメの続きは公開されたのかな」と、ウォッチリストだけが溜まりに溜まっているアマプラのアプリを開く。続きがあるじゃないか、観るしかないでしょ。ってことで、ずっと「NieR:Automata」に身を沈めてました(#結果、ほぼ観終わる)。
気付けば占冠(#”しむかっぷ”って読むんですって、聞いたことあるけど読めませんでした、地元の人に聞きました、「これなんて読むんですか?」と)で休憩があり、気付けば帯広駅へ着いていました。結局、一ミリも睡眠しなかった僕。夜、体力が持つのか心配になりながらも、今更考えても仕方ないのでとりあえずホテルへチェックインをしに。
この時、午後3時。最初の目的地である「北の屋台」は早いお店で17時オープン、2時間の空白。「とりあえず散歩しよ!!」と僕。歩いたら歩いただけ最初の一杯が美味しくなることを僕たちは知っていました。そして、帯広の街中を見てみたかった、どんな雰囲気で、どんなお店があって、どんな人たちが住んでいるのか。Googleマップも使わずに気の向いた方角へ歩を進めてみました。
札幌マウントを取るつもりなんてこれっぽっちもないんですけど、平日夕方手前の街中に帯広住民は数える程度しかいませんでした。予想以上に少なかったなって印象。ただ、さまざまなお店があり、しかもけっこう連なってるから夜はきっと栄えているんだろうなと(#事実、「夜の街になっちゃったからねー」って屋台の方が言ってました)。夜がなおのこと楽しみ。
でも、歩くのもまあまあした、17時まであと1時間。お茶できそうなところはない、このまま歩いてもいいけどあまり遠くへ行ってしまえば帰り道が億劫になりかねない。そんな僕たちが選んだ道は、「カラオケいこ!!」という言葉でした。ビックエコーね、グランプリっていう地元のカラオケもあって、そっち行けば帯広来た感出たんでしょうけどね。身分証出したり会員証作るの手間だなーって思ってモバイル会員になっているビックエコーへ。飲みなれないルイボスティー片手に、ノンアルコールカラオケ。絶妙に盛り上がらない室内。声もさほど出ない。お互い好きな歌をただただ歌い続けるだけ。ふたりなのに孤独。いや、そんなことはない、ちゃんと合いの手は約束ってことで(#「ココロオドル」が彼の定番ソング)。
17時を迎えた僕たち。宴の始まり。最初に行くお店は決まってました。以前そこのお店へ行ったことがある方から勧められていたので。「ハンバーグが美味しい!!」との情報。ハンバーグ?へぇー、屋台でハンバーグ、うん、面白そう。17時ジャストにお店へ、「やってますか?」と僕。「すいません、あと20分くらいかかります」と店主さん。
よし、浮気しに行こう。
北の屋台の向かいに、「長屋」っていう、これもまた屋台村みたいな通りがあって、開いてた焼き鳥屋さんがあったのでとりあえずエスケープ。2杯、そして申し訳ないので数品オーダー。時計の針は17時40分を指していました。
さて、目的の場所へ行こうじゃないか。
ってことで、お世話になりましたお店が「居酒屋おみつ」さん。豊西牛っていう帯広の牛で作ったハンバーグが人気なんですって。まずはそれと牡蠣酢を(#胃のキャパ弱いふたりがもつ煮と焼き鳥2本とハツの何かを食べてしまったのは戦略ミスだったかもしれない・・・でも結局、このあともまあまあ食べるっていうね、旅先マジック)。めっちゃ美味しかったです(#感想分、薄いです基本、グルメレポーターにはなれないんだ)。店主さんも気に掛けてくださり、帯広のいろんなお話を教えてくれました。ケータイでは日ハムの試合を流し、僕たちはニッカフロンティアのハイボールをひたすら重ねていく。仲間との合流時間は20時予定。4杯飲み終わったのが18時。
未来では笑えてるのか(*”▽”)。
大丈夫でしょ、きょうは食事もまあまあしてる。そして、居心地がよかったのと、日ハムの試合がいいところだったのと、向かいに座ってた親子の方々もかまってくださったので、20時までここにいることに(#長居してごめんなさい、僕たち、気に入ったらずっとそこいる部族なんで)。ごちそうさまでした。
でで、次にお邪魔させていただいたのが「中華居酒屋パオズ」さん。すごく中華のノリってわけじゃなくて、たまたま覗こうとしたらお客さまがお帰りになるタイミング(#ごめんなさい、そんな理由でお邪魔してしまって)。いまなら席あるんじゃないかなっていう願望を抱えて、「3人って入れますか?」のひとこと。「片づけますね!」とお返し。感謝ぁぁぁー!!
ここでひとつの出会いがありました。隣に座ってた男の子ふたり。爽やかボーイたち、相棒”かずき”はエンジンがかかっている。これつまり「合戦」。そこへ遂に帯広の主役”蓮くん”が登場。5人でワイワイ飲みました。何喋ったっけな、記憶はあるけど覚えてないや。農家の人たちだったな、いろいろ話せてただただめちゃくちゃ楽しくて、気付けば11時くらいだった気がします。爽やかボーイたちは先に帰り、僕たちもお会計。その時、店員さんのおねえさんが「バーってどこでやってるんですか?」って聞いてくれたんです。僕たちのワイワイしてる話を聞いて興味を持ってくださったとのこと。こんな嬉しいことはないんですよ、名刺をとりあえず差し出す。そして一言。
「みんなもう一杯飲みます!!そして乾杯しましょ!!」
はい、これがかの有名なEXILEが歌っていた、「それが僕たちのスタイル」。旦那さんと奥さんで営まれている、それはそれはステキです。料理もすべて美味しかった、またまた長居してしまいました。そして、インスタフォローありがとうございました笑。
で、次のお店へ。僕と相棒”かずき”には似た点があります。それが「スナックとかにほぼ行かない(#スナックを筆頭に、女性に構ってもらう業種全般)」。だからこそ、せっかくの旅先、「知り合いのスナックに行きたい!!」と以前から要請済み。蓮くんの先輩が営まれているスナック「Public Space ふぇありー」さんへ。すでに僕と相棒”かずき”は仕上がり良好。そして、ママのまきちゃんがすごくステキな方で、なんだかずっと爆笑タイムでした(#持つべきものは笑いが取れるメンバーだなとつくづく思う)。こんなスナックを札幌で知っていれば通うんだろなきっと、などと。
時刻は1時。明日もある、そろそろ終わらせようか、終わらせたくないけど終わらせよう。ってことで後ろ髪を引かれながらビルを出た僕たち。なのに、なぜかビアバーにいた僕ら。ビールなんて飲めません、でもビールがオススメって言われたら飲むしかないじゃないですか。何のビールだったっけな、写真撮り忘れたな、ま、そんなもんか。たぶん30分も居なかったと思います、本気の「帰ろう」がそこにはありました。まあまあな雨降りの帯広、濡れて帰るのも悪くない(#ほんとに雨男すぎる、市を出るとどこも晴れてくれないのはなんでですか)。
翌朝。なかなか酔ってたのにしっかりシャワー浴びて寝てた僕。そこせいでしょうか、チェックアウト25分前に起床。髪は寝癖が酷い、二日酔いはなかったですか空腹がすぎる(#いつもは少し食べて寝るのに何も食べなかったから)。動きが悪い中、なんとか準備を済ませて、ほぼ居なかった507号室を去る(#札幌帰ってきて気付いた、いい匂いするクリームを置いてきてしまったことを・・・高かったのに・・・まだ半分も使ってなかったのに・・・)。
相棒”かずき”は、朝、お風呂に入ったのとこと。よし、ふたりとも前日のダメージは少ないぞ。とりあえず空腹すぎるという意見が一致したので、帯広と言えばって場所へ。そう、「インデアンカレー」。
以前、釧路で一度食べたことがあって、その時の感想は「ふーん、こんな感じね」。美味しかったんですけどね、あんまり印象に残ってないっていう。その印象の輪郭をくっきりさせるためにもリベンジマッチといきました。僕はエビカレー(#エビ大好き)、相棒”かずき”はカツカレー大盛り。
ブザーを持って待つ。届いたそのカレーに僕はビックリする。だってめちゃくちゃ量多かったんで。カツカレー大盛りなんて見ただけで腹パン。食べきれるかしら、とりあえず「いただきます」からの一口。辛さ普通にしたけどけっこう辛い、辛いの好きだけどお腹痛くなるんだよなーお願いだから耐えてね今日はって願いながらスプーンを進めていきました。途中、エビが食べても食べても全然なくならなくて、エビに〇されそうになる。でも、基本はお残し厳禁主義なのでなんとか完食をすることができました。
さて、栄養補給も完了し、ここからおびひろ動物園へ向かいます。せっかく来たし、そのまま帰るのはもったいなよねーって話になって、じゃあ何をするってなった時に「動物園行こ!!」って。話はまとまり、バスへ。数駅を過ぎ、降りた場所から徒歩12分。あったあった、かわいい動物の看板でお出迎え。入園料なんと420円。激安の殿堂もビックリなお値段。楽しむしかないですね。
毛繕いばかりしている猿たちをみて、大声で泣きまくるライオンみて、羽が大きいふくろうみて、足長いフラミンゴみて、迫力満点のお馬さん見て、半笑いの顔してるラマみて、シカトしつづけらるマンドリルみて・・・
グルグル回って1時間。次のステージへ。ここからは完全ノープラン。帰りのバスまでまだ4時間もあったんで。これといって目的もない僕たちはバスで来た道を歩いて戻ることにしました。昨日けっこう食べ飲みしたのでね、ダイエット込みで。その途中で美術館があったり(#休館してたけど)、百年記念館あったり(#覗いただけ)、野草園あったり(#迷子になりそうだったので回避)、いろいろ見ながら駅前へ。この時すでに13,000歩をヘルスアプリは表示してくれていました。歩いたねぇー。
そして、相棒”かずき”が「ラーメン食べる」と。さっき食べたやん、インデアン。まだ食べるのか、いや、旅先だし、麺なら意外といけるんじゃないかな。ということで駅構内にあるラーメン屋さんへ。そこのラーメン屋さんのウリが「博多豚骨」。帯広で細麺の豚骨ベースを食べるのか・・・。
こんな楽しいことはない(*’▽’)。
久しぶりに食べたラーメンは感動的な旨さでした。トロトロなチャーシュー、ネギ多めにした甲斐ある量。さすがに替え玉はできませんでしたけど、来てよかったなと思いました。さ、ここまで来たら名物の豚丼も勢いで食べて帰りたいという思いに駆られたことは本心(#安心してください、食べれませんでした、意欲も湧きませんでした)。
食後、強烈な眠気に襲われれた僕たち。ホテルはすでにチェックアウト済み。漫画喫茶は近くにない。お腹もパンパン。動く元気もややない。時間だけが膨大に残されている。こんな状況で次、何しようかと話した結果、「珈琲飲みつつ、ケータイ充電しよ」。駅のすぐそばの「とかちプラザ」中にあるドトールへ。
珈琲は落ち着きます。食事明けに飲むのはなおのことよいです。ケータイも充電できて最高です。ですが、めちゃくちゃ眠い。相棒”かずき”は寝てない風に寝てました。僕は帯広のYouTubeを永遠観ていました。まどろみの昼、快晴、学生さんが勉強しまくっているカフェで怠けるオトナふたり。
本気で睡眠モードに突入するとさすがに迷惑になるので、気合いでドトールを後にします。帯広駅はもう何度も何度も歩いて、もうそろ駅員さんから職質されるんじゃないかって恐怖。なので昨日歩けなかった別の方面の街中を散歩することに。動物園から歩いて戻ってきた僕たちのHPは相当減っていましたが、ここで黙っててももったいないのでね、気合いですよ、気合い、だってバスの時間までまだ3時間もあったんですもん(#今回の旅でいちばんのミスだったと)。
街の酒屋さんへ行ったり(#ごめんなさい、欲しいものがなにひとつありませんでした)、屋台村みたいな場所がまだあったのでそこへ行ってみたり(#昼から開いてたお店を見つけるも、さすがにお酒を飲むテンションにはなれませんでした)、ムダに遠方まで進んでみたり、途中でスクラッチ買って「300万当たったらもう一泊しよう!!」なんてくだらない妄想話してみたり。足が棒になる感覚を手に入れることができそうなくらいにまでは歩きました。おかげさまでぐったりな状況にて帰路に着くことができました。
おわり。
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